裏側矯正中の胃カメラ

今日は、久しぶりに歯列矯正の話です。と、言っても書くのはこれで2回目で、実際書いてみたらほぼ人間ドックの話になってしまいました。

矯正中でも胃カメラは問題なくできますよ、ということを含めた体験談です。

 

人間ドックの予約

今回予約したところは、人間ドックを専門にしている病院です。

冒頭で胃カメラが人生初と書きましたが、人間ドックも人生初なので、予約する時点からちょっと緊張していました 笑

胃カメラについて、口からか、鼻からか、聞かれましたが、どうやら経鼻の場合は大分先まで予約が埋まっているとのことで、やる気がなくならないうちにと思い、近い日程で予約のとれる経口にしました。

 

またこの予約時点では、矯正のことまで気が回らずに、確認しませんでした。

たまに思い出して、矯正が理由で胃カメラできなかったらどうしようと思いつつ、でも、なんとかなるかなーと思って、結局、当日を迎えました。

 

病院へ

その日は、久しぶりに夫より先に家を出て、いわゆる通勤時間帯の電車に久しぶりに乗りました。

 

身動きも取れないほどの混みようではありませんでしたが、ちょっとずれると肩がぶつかるくらいの混雑でした。

 

この、みんなお互いに無関心で、でもドアが開けば、人が通りやすいように場所を開けたり、一旦降りたり、という感じ、非常に久しぶりでした。

たまーに主張の激しい人がいることで問題発生したりしますけど、今回は何事もなくよかったです。

 

そんなこんなで、目的の駅に到着し、病院に向かいました。

 

いざ検査へ

病院について、受付の人に問診票など提出物を渡すと、検査用のファイル、検査着とロッカーの鍵が渡され、ロッカールームで着替えをしました。

 

着替えが終わると、検査エリアに向かい、その検査エリアにも中央に受付、待っている時の椅子があり、まずは受付にファイルを渡すと、どのエリアに向かったらいいか指示を受けました。

 

ちなみにこの時に、矯正中であるが胃カメラをして問題ないか、ということを聞きましたが、簡単に外れない状態であれば大丈夫ですよ、とのことでした。

(病院による部分もあると思うので、私が行った病院の場合です)

 

そこからは流れ作業のように一つ検査が終わったら、その検査をしてくれた人(たまに受付の方)から次の検査の指示を受け、その検査エリアの前で待つということを繰り返しました。

とりあえず、こなしていく、という感じで、言われるがままに、行動していたので、順番は覚えていないです。

 

一つだけ覚えていることと言えば、肺機能検査です。

実は、小学校の頃から声が小さいと言われて、大人になった今、表立って指摘する人はいないですが、やはり混雑している中で大声出しても全然届いていないのがわかるので、この検査、悪い結果になったらどうしようと思っていましたが、結果、問題ありませんでした。よかったです。

検査の方がとなりで一生懸命応援してくれたのがよかったのかもしれません 笑

ちなみに、その検査が終わった後に、他の検査のために椅子に座って待っていると、検査してくれた方がまた他の誰かを応援している声が聞こえ、その度に、あの時の頑張りを思い出していました。

 

そんな感じで、大体2/3くらいが終了したところで、いよいよ胃カメラの検査となりました。

 

いざ胃カメラへ

待機中

胃カメラエリアの前の椅子に座ると、胃カメラを受ける際のステップが書いた紙が置いてありました。

 

一通り目を通して、ぼーっとしていると、どうやら同じ会社のような男性二人がいました。

若い方の方(20代くらいに見えました)が先に検査が終わったようでしたが、「いやっ、もうなんだかすごいっすね・・・ははは・・・」という感じで、年上(たぶん50代)の方に元気なさそうに話してました。

年上の方は黙って聞いてあげている感じでした。

 

ちょっと怖くなってきていました。

 

前準備の麻酔

しばらくすると前準備の麻酔をするため、前準備用の部屋に案内されました。

 

経口の場合は、2回に分けて麻酔をしていくとのことでした。

リクライニングチェアのような椅子に座り、まずは胃の泡を消す薬?を飲み、その後口を開けると看護師さんが口に麻酔を入れてくれ、それを飲み込まないよう、のどの奥にためながら3分待つ、というのを2回繰り返します。

のどの奥にためる、というのがはじめわかりませんでしたが、うがいの時のような感じ、と言ってくれ、その感じでコツをつかめました。

 

胃カメラ

前準備の麻酔が終わると、検査室に案内され、ベットに横になりました。

 

もうそれからは、、、待っている時に聞いた若者の言葉ばかりを思い出していました。

心配していた矯正のことは一言も触れられませんでし、特に検査中、問題になることもありませんでした。

 

飲み込む動作をして胃カメラの管を胃側へ進めるのが、一番苦労しました。

苦労しましたが、そこさえ通過してしまえば、後はぼーっとしているだけでした。ただ、検査のために胃に空気を入れるらしく、そしてそのことを知らなかったので、なんだかお腹あたりが張るなーという感じ、後は胃のあたりのモゾモゾ感で、変な感じはしていました。

 

途中、先生が説明してくれているのですが、多分、半分も聞けてなかったです。先生と看護師さんが、何度も「お上手です」とほめてくれているのだけが耳に残っています。

あと、モニターも見れるようになっていたのですが、眼鏡も半分ずれていて、体の中だ!くらいしかわかりませんでした 笑

 

一通りの検査が終わると、空気を抜きますとのことで、抜いてくれたのですが、その時に、空気入っていたことに気づきました。自主的にお腹が急に張ったのではなくて、よかったです。

 

その後、管を抜く際に、ちょっとむせてしまったのですが、滞りなく終わりました。

管を抜いた直後、結構、よだれなど出るのですが、普通のようで、看護師さんがティッシュを用意してくれていて、「大丈夫ですよ」と言ってケアしてくれました。

白衣ではなかったですが、白衣の天使という言葉の意味を実感した日でした。

 

検査後

検査中に撮影した画像を見ながら先生が説明してくれました。結果、特に問題ないとのことでした。良かったです。

 

初めての胃カメラでちょっとフラフラでしたが、その後、どこか不調になるとかはなく、あと検査中も特に痛みはなく(特有のモゾモゾ感はあります)終えられたのは、先生の技術が高かったのと、あとは先生と看護師の方がよい連携プレーで何度も褒めてくれたおかげかな、と思っています。

 

 

残りの検査を受けて帰路へ

その後は残りの検査をして、検査エリアの受付へ。

全ての検査が終了したことが確認されると、ロッカールームで着替えて、入り口の受付へファイルを持っていくように指示を受けました。

 

着替えて、受付でお会計、その後、当日中に結果が出た内容を中心に医師から説明を受けました。詳しい結果は3週間後くらいに届くそうです。

 

ちなみに、今回の人間ドックでは、併設したレストランでランチが頂けるとのことでしたので、胃カメラ後の食事制限の時間を過ぎてからランチを頂き帰路につきました。

つ、疲れましたー。

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

初めての人間ドック、そして胃カメラ。痛かったり嫌な思いはしませんでしたが、その日は本当にくたくたでした。でもランチはおいしかったです!

裏側矯正していて、食べづらいものがあったり、発音しにくさはややありますが、それ以外のことで必要以上に身構えてなくてもいいのかもしれませんね。

それでは!

 

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