お小遣い帳を活用して「日々の楽しみ」代の使い方を改めて考える (1)

こんにちは。ヒグラシです。

今日はお金の使い方の見直し方法についての話です。

 

対象は私が個人的に使うお金

私は現在、家計簿とお小遣い帳を使っています。

 

使い分け方として、家計簿は家庭生活を送るうえで必要な出費を記入しています。主な内容としては、住宅費、食費(外食含む)、光熱費、細々とした日用品などです。

後は、帰省やたまにの旅行なども家計簿で管理しています。年に数回のイベントですが、出ていく金額が大きいので、毎月一定額を積み立てるようにしています。

こちらは、夫と共有で管理しています。

 

一方、お小遣い帳は、私個人のために使ったものを管理しています。

支出の主な内容は、友人との交際費(食事代+交通費)、一人で楽しむときの支出として本・映画、化粧品、洋服代、交通費、習い事、その他として矯正歯科費用などがあります。

このブログで何度か話していますが、基本「日々の楽しみ」に当たる部分です。

株やブログの収益の使い道を考える - 私の備忘録

 

また収入という言い方が正しいかわかりませんが、先に述べた家計簿の中に、(ヒグラシお小遣い)という項目があって、一定金額を毎月お小遣いとして頂いており、このお小遣いの範囲内で楽しむようにしています。株式投資で得たお金は再投資する方針なので、お小遣いには含んでおりません。

 

今回はこの「日々の楽しみ」にかかる費用について、なるべく現金を多く残せるように工夫している方法を紹介させて頂きたいと思います。

 

ちなみに、、家計簿もお小遣い帳も私が作ったエクセル表を使っています。

家計簿の方も大きな不満はユーザ(夫)から聞かないので、とりあえずはどちらもこのまま運用を続けていこうと思っています 笑

 

 

運用中のお小遣い帳紹介

こんな感じです。

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金額はダミーのものです。

この形式で、今年の12月31日までの分の表が続いています。シートは1年毎にありますので、1年に1回、来年分のシートを作る作業が発生します。

 

全体の見方

ピンクの項目が収入、黄色が支出です。

 

1行目は1年分の総計、各項目の下にはその項目の合計金額が表示されるようにしています(sum関数を使用)。

金額の記入の仕方として、基本はかかった金額を記入、項目の前に「*」がついているものは、交通費も含めて記入するようにしています。

これは、そのイベントにかかった費用という意味で考えるようにするためです。

 

また、ジェフグルメカード、図書カードなどを使って、実質0円で済んだ場合は、「0円」と記入し、コメントを追加し、その中で「商品名(価格 - 値引き金額)/使ったカード」を記入するようにしています。

これは、後でどれだけ現金使わずに買い物できたか確認し、ニンマリするためです 笑

 

一番右(S列)には、どんなことに使用したのかのメモ欄を設けています。細かく書くというよりは、どんなことに使ったか思い出せる粒度であればOKとしています。

ちょっとした決まり事としては、電車に乗った日(=交通費が発生した日)は場所も併せて記入するようにしています。

 

後程、1つ1つの項目を深堀していきますが、総計には含まない金額も一部お小遣い帳には載せています。

具体的には、投資系の収入、病院系での支出です。

これらは「日々の楽しみ」の中でのお金の流れには入らないものですが、記入するのに手間もそれほどかからないですし、一緒にした方が私個人のお金の全体の流れという意味で把握しやすいのでまとめています。

 

メリットに感じている点

以下2点あります。

 

1年間のお金の流れを俯瞰してみることができる

PCの画面サイズがあってこそなのですが、やはりすべての項目とそれにかかった金額を一目で確認できることが便利です。

 

私のPC画面は大体A4サイズくらいなのですが、今回張り付けた画像の内容は見ることができます。iPadでも同じようなメリットを受けられると思います。

そのため、大体1か月分くらいは一画面で見ることができます。

 

スマホでこの表をみようとすると画面が小さいのでやはり見づらさを感じます。スマホメインで管理したいのであれば、やはり専用アプリで管理した方が操作性、見やすさともによいと思います。

 

ただ、私の場合初めに書いた以下の内容を実行するのに1年単位、テキストベースのこの形式が非常に役立っています。詳細は次の章で説明しますが、きれいなグラフや各月の比較より、まずはこの形式が私にとって重要なのです。

今回はこの「日々の楽しみ」にかかる費用について、なるべく現金を多く残せるように工夫している方法を紹介させて頂きたいと思います。

 

カスタマイズが容易

自分で作ったので当たり前かもしれませんが、項目追加したいとき、合計する範囲を変えたいとき、などちょっとした変更をしやすいです。

 

今回のフォーマットになるまでも、何度か項目を追加したり、消したりしています。あと、文字の大きさなども。

 

C列6行目で「ウィンドウ枠の固定」をしているので、2月以降になっても項目はちゃんと見えるようになっていますし、項目がどんどん増えても日月は左側に常に表示されるようにしています。

 

 

お小遣い帳の活用方法

いよいよ本題ですが、活用方法についてです。

 

記入して、じっと見る、それだけです。

 

それだけなのですが、結構効果があります。

 

例えば、とある日の友人との交際費が2,000円かかったとします。

そこで、「楽しかったなー。2,000円くらいだったのか。また近いうちにでもお茶したいなー」と思うか、「前は確かに楽しかったんだけど、今回は何だか微妙だったな。。。」や「楽しかったけど、毎回この金額だと厳しいな。」と思うか、後日改めて、考える良い機会になります。

もし後者だった場合、ここから先は自分自身の勇気次第になるのですが、その時の収入も含めたライフスタイルに応じて無理を感じない付き合いをしていくように私は現在、努力中です。

 

他にも、化粧品はこれまでカードで買っていたけど、もしかしたらポイントで購入できるものがあるかも、など同じものを今までのお買い物よりお得に購入する方法を考えるよいきっかけになる場合もあります。

分かりやすい例で言うと、ウェル活です。

毎月20日のウェル活をして、2,000ポイントで3,000円分(1.5倍分)の買い物をした件 - 私の備忘録

 

まずは記入して、じっと見る。

 

交際費だけでなく、他の項目でも同じように金額を見ると、あれはよい買い物だったなーとか、定額で払っているあのサービスは払っている分以上に使えているかな、などなにかしらの感触はあると思います。

まずはその感触を大事にして、余裕のある時に実際どうなのか、どうしたらもっとお得になるのか、考えるようにしています。

 

「あくまで無理せず」、これを一番大事にしています。

無理して、ピリピリしたり、何かを我慢してしまっては、そもそもの「日々の楽しみ」ではなくなってしまうので 笑

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

次回は各項目への取り組みを紹介していきたいと思います。

それでは、よい週末を!