個別株を始めて6年目に突入した2022年の私の運用方針

こんにちは。ヒグラシです。

個別株を始めて早5年。あっという間に6年目に突入していました~。いったん、今の投資の方針を整理したいと思います。

 

資金

もともとの資金は働いていた時に貯めていたお金です。

あまり体力がなくまた家でゴロゴロするのが好きなので、、、働いていた時は自分なりにたまに飲み会参加したり、たまーに夫と旅行なんかもしていましたが、その他の仕事以外の時間は家で休息という感じでした。そのため毎週末どこかへお出かけ!という人よりはその分貯金していたという感じと思います。

2017年に個別株を買い始めましたが、その時は本当に買ってみることが主で貯金がこのくらいあるからじゃあこのくらいを投資に充てようという意識はありませんでした。2017年に株を購入してみて、配当や優待を頂くということを一通り経験した2018年に500万円を投資用の資金とすることを決め、証券口座へ入金しました。そのころはすでに働いていなかったのでこの500万円で運用していこうと思っていました。ただ、いつもの意志の弱さがでて、2019年に8万円ほどを証券口座へ入金しました。入金しましたが、結局、働いていないので、働いていたころのように銀行口座へ毎月お金が入金されるわけではないし、このままずるずるあいまいな感じに入出金をしていたらよくないなという実感を得たので、そこから今までのところは証券会社への入金はしていないです。

と、言うことで銀行から入金したという意味の初期資金は508万円からスタートしています。

 

 

ポートフォリオ

個別株、投資信託を特定口座、NISAの組み合わせで運用中です。

メインは個別株と特定口座の組み合わせです。その次は個別株とNISAです。自分の中で投資信託とNISAはうまく活用できている感じがしないのですが、とりあえず昨年末からNISAで投資信託を購入して様子見です。

ポートフォリオの軸となる考え方が、「日々楽しく暮らせるような優待を頂ける銘柄」です。独特ですよね。でも、個別株を始めたころは高配当というだけで購入してその後減配さらに含み損で結果損切り、その他にもなんとなくいろいろなブログを見ていいなーと思った優待の銘柄を購入して、でも思ったように利用できずさらに含み損で結果損切り、なんてことが多々ありました。今だったら高配当株を狙うとしても、少しは経験を積んでるし、当時とはまた違うかもしれませんが、ここまでいろいろ良かったこと、失敗したことを経験して思うことは自分の納得するリスクの取り方って重要だな、ということです。

 

 

運用の方針

今のところこんな感じです。

・初期資金の508万円をベースに運用する。新たな入金はしない。*働くなど定期的にある程度の入金があるようになったらこの限りではありませんが、働いていない今はこの方針です。

・配当金は再投資へ。

・優待はきっちり楽しく使う。

・譲渡益は優待10年分相当は銀行口座へ、その他は再投資へ。

・譲渡損が発生してもきっちり反省して、損失分を取り返そうとか考えた運用はしない。

508万円って確かに大金ですが、だからと言って配当や優待だけで暮らせるという額でもないんですよね。でも、例えば「化粧品代」だけはとか、項目を絞れば、ある程度は可能な額という感触です。

お小遣い帳を付けているので、それで振り返りをして、自分が欲しい商品やサービスを提供している優待銘柄を選んで、気持ちもお金にも無理のない運用していきたいと考えています。

 

購入の方針

また変わるかもしれませんが、とりあえず現時点の購入の方針です。

・自分の好きな銘柄(優待の中身ではなく、企業が提供している商品・サービスが好き)は最大で100万円までは投資OK。ただし、配当、優待ともにあること。*初期の頃に購入したワコールが現在大きな含み損のため戒めとして100万円との上限を自分へ言い聞かせています。

・化粧品や本などを購入するために使う金券系の優待銘柄は10万円以内で購入できるものにする(後述する、業種などをあまり選ばず優待ベースで決める方針に対し、株価が下がった時のリスクをなるべく小さく抑えるため)。業種などはあまり重要視しないが、配当、優待ともにあり、業績があまりにも悪そうなところは避けるようにする。優待利回りは1.0%あたりをひとつの目安とする。*月1万円の配当が実現できたら、購入額をもう少し広げてもよいかもと考えています。

・損出しできる銘柄がちらほらあるので、基本は特定口座での購入でOK。ただし、購入額が少額の場合などはNISAも考慮する。

・配当金はすべて投資信託(NISA)を購入する。買い付け余力はなるべく0円とする。 参考:買い付け余力があると買いたくなってしまうので毎日積立投資を止めて、スポットで購入をすることにしました。 - 私の備忘録

 

売却の方針

・購入時に目的としていた目的(企業の方針や提供する商品・サービス、または優待)が変更があった場合。

・優待目的の銘柄の場合、購入時の配当金と優待の情報をベースとして、「配当+優待」10年分相当の利益が出た場合。好きな企業の場合は適宜検討。

 

 

おわりに

改めて文字にすると、考え方が整理できた感じがしてよかったです。

個別株を始めた当初はやみくもに理想だけ高くて、という感じでしたが、去年くらいからやっと、このくらいの資金でこのポートフォリオだからこのくらい、という感触がつかめてきたように感じます。あと、株価の上げ下げにも以前よりも良い意味で無頓着になった気も (笑)

なんでもそうですが、振り回されすぎずに楽しく付き合っていけたらいいなぁ、と思います。

 

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