コロナ禍となって飲み会や女子会がなくなってはや1年半。春秋用のノーカラーコートを捨てようと思った話。

こんにちは。ヒグラシです。

今日は久しぶりに株式投資以外の話です。

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そもそも

対象のコートを購入してはや数年。

購入したのはちょうど会社を退職するタイミングでした。それまではきっちり見えるようにトレンチコートを着ていましたが、なんだかもういいやと思って、まだ寒さの残る春先にかわいい!と思ってノーカラーコートを購入しました。

会社はオフィスカジュアルOKで、もちろんノーカラーコートはOKなのですが、なんとなく注意されないように、無難にという意識が強い私はトレンチコートを選ぶことが多かったのです。あとは、仕事は自分なりに大変なことも多く、せめて見た目はかっちり見えるように(弱そうにみえないように)という無意識な部分もあったのかな、と今思えば少し思います。

購入したそのコートは柔らかい素材で、軽く、すとんとした形で、着るだけでほんわかした気持ちになったのを覚えています。

 

 

それから

購入した年はフル活用しました。

退職するまでは通勤で毎日着ましたし、その後、元同僚から飲み会や女子会に誘ってもらう機会がありましたが、そこでも着ていきました。

柔らかい素材だったので、少し毛玉はできましたが、まだまだ大丈夫でした。

 

翌年、毛玉のできるスピードが格段に上がり、出かける際は念のため確認し、毛玉があれば毛玉取り器で毛玉をとって、着るようになりました。なんだかちょっとくたびれてきたかな、と思い始めましたが、あまり気にせず着ていました。

 

さらに翌年、くたびれてきたな、と思うようになりました。

でも、無職だし、コートを着る機会なんて、元同僚と会うときくらいしかない。なのに、そこにお金を使うのも、ちょっと厳しいな、と思いそのまま着ていました。

でも、着るたびにくたびれてきたな、という思いはありました。

 

そんな感じで日々を過ごしているうちにコロナ禍となりました。

元同僚たちと会う機会はなくなり、そのコートを着る機会もめっきりなくなりました。

 

 

捨てようか、でも必要かも

クローゼットを開けて目に入るたびに、くたびれてるよね。。。という思いがよぎる。

でも、このコートを捨ててしまったら、もし万が一、きちっとした場面が突如発生したら、困るかもと思うとなかなか捨てられませんでした。

ただ、冷静になって考えれば、この一年半、このコートが活躍する場面はなかった、そしてもしコートが必要になったらユニクロでもなんでもとりあえず買えばいいじゃないか、と。

毎回、クローゼットを開けるたびに、ほんの少しもやもやすることは確実なのに、万が一の場合を必要以上に恐れすぎて、日常を大切にできていないのでは?と。

 

そんなこんなの葛藤を得ながら捨てることにしました。

捨てても、たぶん大丈夫。困ることはない、と思いつつ、やっぱりまだ少し不安な気持ちもあります。

でも、捨てたらこんなに悩んでいたこともすっかり忘れているかも。

 

 

ひとことふたこと

たぶん、大丈夫なんですよね。でも、やっぱり不安 笑

心配性なので、毎回、こんな感じです。

 

話は変わりますが、キャッチアップ画像は、新しいPCでWindowsのペイントを使って描いてみました。うーん、我ながら味のある絵!

やっぱり実際やってみると、理想と現実の差がよくわかる 笑

あとは、実際描いてみると、いかに物をよくみていないかわかりました。コートはクローゼットにあるのに取り出すのも面倒ですべて記憶と想像で描きました。

趣味で描くのだから個人的にはこれで十分!下手だからと言って誰が困るわけでもない!と思って、今後もたまにヒグラシ作のキャッチアップ画像が登場するかもしれません。