こんにちは。ヒグラシです。
実は昨年12月にやっと携帯電話を買い換えました。ついに2台持ちからスマートな1台での運用に。
順番的にはスマホ自体の記事を、と思いましたが、SIMに関していろいろ思うことがあったので忘れないうちに思ったことを書いていきます。
はじめに
これまでの運用状況
買い替えの前まで、スマホ(LINEモバイル)とガラケー(ドコモ)の2台持ちをしていました。
詳しくは以下の記事に書いていますが、もう一年も同じことを悩んでいたんですね。ある意味すごい持久力 笑
昨年4月(と、10月にもあったような)にドコモの料金プランが変更となり、どのプランで行こうか調べたところ、ガラケーからスマホに切り替えた場合は特典が適用されて、どうやら1年間は980円(税抜)で運用できることがわかりました。
最後に記事にしたのは8月のようでした。
とにかくiPhone欲しいって叫んでます。でも、価格がね、というところで悩んで終了しています。
ドコモのSH-02Mを購入しました
結果ですが、昨年12月にドコモのSH-02Mを購入しました。
違約金も1,000円になったようなので2年に縛られずに状況を見て判断したらいいかな、と。ガラケーからスマホへの移行ということで「はじめてスマホ割」が適用され現在、980円(税抜、1GB、家族3回線以上ドコモの場合)で使っています。
と、言うことで、LINEモバイル使用歴1年(解約済)、ドコモ(現料金プラン)使用歴約2か月時点の良かった点、注意したい点をまとめていきます。
良かった点・注意したい点
通話料金
ドコモもLINEモバイル共に、20円/30秒です。
現在はドコモを使っていますが、まずドコモの良い点は家族間通話が無料の点です。私ぐらいかもしれませんが、たまに実家の母ととりとめのない話をダラダラとしています。本当にどうでもいい話です。無料だから気兼ねなくできます。
また、家族以外の料金が発生する電話に対して「楽天でんわ」というアプリを使おうとしています。契約をして、インストールをして使える状態ですが、最近ほとんど電話をしないのでまだ実際に使ってはいないです。このアプリを通じて電話すると電話回線で10円/30秒で電話できます。月額利用料は0円、使用量に応じて料金が発生します。
また、「楽天でんわ」アプリでは、ドコモのような家族間通話が無料の場合用に、「無料通話リスト」という設定があり、そちらも設定済みです。あとはうまく運用できることを願うばかりです。
楽天でんわ:ドコモ・au・ソフトバンクでも使える格安電話アプリ
LINEモバイルは「いつでも電話」というアプリを使うと半額の10円/30秒になるサービスがあります。
私は通話はドコモのガラケーで行っていたのでLINEモバイルをいれていたスマホで電話回線での通話をすることはなかったのですが、もしLINEモバイルのみでの運用にするならぜひ使いたいアプリと思いました。
(備考として、LINEモバイル1本にした場合、家族間の電話回線での通話無料がなくなり、LINEなどを使ったデータ通信での電話になるため、通信品質がちょっとした懸念点です。使ったことがないので、未知のものに対する心配という意味です。また、実家はWifi経由なのでその通信料もちょっと気になります。)
いつでも電話|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
一応、自分の理解では、日常の電話回線を使う通話の品質に関しては、キャリア(ドコモ)でも格安SIM(LINEモバイル)でも違いはないという理解なので、省略します。
データ通信料金
この点が両者が大きく異なる点です。
いえ、単純に私が勘違いしていたっていうのもあるのですが、てっきり家族3回線以上ドコモの場合、1GBで1980円/月(税抜)、1GB以上の場合は通信速度が遅くなると、勘違いしていました。
HP見たらそんなことひとことも書いていないですね。(思い込みって恐ろしいです)
ギガライトは1GB以内の場合1980円/月(税抜、家族3回線以上ドコモの場合)、それ以上の場合、段階的に最大7GB、4980円/月(税抜、家族3回線以上ドコモの場合)まで料金が変わるプランとのことでした。
このことに気づいたのは契約をするためのプラン説明の時だったので、そのまま契約しましたが、その時は思わず定員さんに聞き返してしまいました。
今は、ドコモアプリの通信料が確認できるウィジェットをホーム画面に張り付けて定期的に更新し、1GB超えないよう見守るようにしています。安く運用したいのに思わぬところで高くしたくないので。移動中のネット検索も減りました 笑
LINEモバイルはこの点では、とても安心な料金設定でした。
1.月の上限値を超えると通信速度が遅くなる
2.余った分は繰り越し可能
3.一番安い音声プランでもLINEでの通信データ量はかからない
「3」はおまけですが、自分でデータ容量の追加購入をしない限り1GBのプランの場合、そのプラン内の料金に収まってくれると、いう。
ドコモもある意味4,980円(税抜、最大7GB、家族3回線以上ドコモの場合)という上限は付けてくれていますが、音声SIMの一番安いプランは1GBの1,200円(税抜)なので。。4,980円と1,200円では違いますよね。
LINEアプリの通話・トークが使い放題 LINEフリー|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM
データ通信の品質
この部分は自分の感覚ではあまり差がわからない、という感触です。
前提として私は専業主婦で、基本的に家にいて、家ではWifiに接続しているため、家にいる時は、各SIMによるデータ通信品質の影響はありません。
また、日常の買い物や散歩程度では、ほぼスマホを使う場面はありません。そのため、データ通信をすることもないので、意識することはありません。
たまに行く映画や美術館、友人との食事の時は、電車での移動中にネット記事を見たり、現地までの地図確認などでデータ通信をしますが、LINEモバイルの時も特に不便を感じたことはありません。ランチタイムの12時や帰宅時間の18時?あたりで使うことが少なかったからかもしれません。
結論としては日常使う分に関しては、私の今の生活ではどちらでもいいかも、と思っています。
災害時
昨年の10月の台風の際にドコモが以下の発表をしました。
ドコモからのお知らせ : 台風19号に伴う支援措置について~災害救助法適用地域のお客さまに災害時データ無制限モードを実施~ | お知らせ | NTTドコモ
この発表を見たときに、キャリアってこういうことなんだな、と思いました。災害時の心身ともに不安定な状況で、こういった情報はやはり一つの安心材料になると思います。
それに対し、いい悪いではなく、各格安SIM会社はやはりこういった部分はどうしても対応できない部分になるのだな、と。
災害自体は起こってほしくはないけれど、いつ自分の身にふりかかるかはわからないことなので、意識はしておかないといけないと思います。
ただ、LINEモバイルの専用のページで災害時にできること、できないことを記載していて、それを読むとデータ通信という点以外で、そもそもの部分できてる?と考えされられる内容になっています。
データ通信にしても全く繋がらなくなるという状況よりも、繋がりにくくなるという状況になるという方が現実的かもしれないので、そういった場合に備えて短いコミュニケーションで必要最低限の情報を伝える手段を家族と認識合わせしておいた方がいいかもな、と思いました。
以下、ドコモとLINEモバイルの災害用のHPです。ご参考にご覧ください。
解約方法
ドコモはまだ解約したことはないですが、キャリアから格安SIMに移行した知人の話やネットの話を聞く限り、基本的に引き留めにあうようですね。今の980円期間が終了したら移行も視野に入れているので、そのことを考えるとちょっと憂鬱です。
LINEモバイルはすべてネットで行うことができました。マイページに「解約・MNP転出」というページがあるのでそこから必要事項を記入していくことで完了します。
また、解約申請をした月の末日が解約日になっていたので、その翌日以降にSIMを返却しました。
解約のような後ろ向きな手続きを事務的に進められるのは心の負担が軽いですね。
解約時の違約金
これから契約する方はどちらでも1,000円なのでここはあまり大きなポイントにならないと思います。
あえて言うなら、ドコモは定期契約満了月以降の更新期間、LINEモバイルは13か月目以降は違約金はかからないとのことなので、特に急ぎの用事もなくあと1か月待てばくらいなら、意識してもいいかもしれませんね。
・ご注意事項 | ギガライト | 料金・割引 | NTTドコモ
まとめ
思ったこと、感じたことをざざっと書いてきました。
書いてみて思ったのは、両者価格に応じた良い点、注意したい点があるんだなぁ、ということです。
確かにドコモの方が値段の分サービスの種類や質が豊富だとは思いましたが、それが自分の生活にどこまで必要なのか。災害時に関しても携帯電話はアイテムの一つとして、全体としてどう考えた方がよいのか、考える良いきっかけになりました。
今年の11月まではドコモで980円/月で運用できるので、今年もしばらく考えたいと思います。