私なりのキャピタルゲインの狙い方

こんにちは。ヒグラシです。

今日は、キャピタルゲイン狙いで株式投資をするためには、どうしたらよいか考えたことのまとめです。

 

考え始めたきっかけ

以前、今の投資用資産をベースに利益がでたらどんな使い方をしたいか考えました。

higurashi-note.hatenablog.com

 

結果としては、「優待」をメインに、配当(約11万円/年)は次の銘柄を買うための資金として使うという考えに落ち着きました。

この考えに落ち着いた背景として、まずは現状を整理して、把握することが大切と思った部分があります。

 

ただ、できることならもう少し殖やしたい、って、前回の記事をまとめてから、ふつふつと思い始めていました 笑

 

仮に配当金で殖やそうとした場合、前回計算したところ、今の配当金額がずっと続くとして、20年後には17万円/年になるという結果になりました。

やらないよりは全然いいけど、もう少し、大きい幅で殖やしたい。。。そして、いいなと思った銘柄をもっと自由に保有できるようになりたい、と思うようになりました。

 

と、いうことで、配当を得るよりもリターンもリスクも大きくなるキャピタルゲインについて考え始めることにしました。

 

 

銘柄選びはどうしたらよいのか

優待目的と配当目的の場合

まず第一の関門はここでした。

これまでは、以下のような形で選んでいました。

 

優待目的

・好きな会社の好きな商品が優待の場合

・汎用性の高い商品(例:ジェフグルメカード、クオカード など)が優待の場合

 

配当利回り目的

・株関連の雑誌やネットで「高配当」で紹介されていた場合

 

ここまでで目星を付けて、以下の基準に当てはまるものを購入していました。

株購入時の方針と判断基準(2019年1月18日時点) - 私の備忘録

 

 

キャピタルゲイン目的の場合

選ぼうとしてみる

キャピタルゲインの場合、値差で利益を上げますが、値差が発生しそうなものが全く見当がつきませんでした。

 

とりあえず、デイトレをしている人のブログを読んでみたり、株アプリに出ている株情報を見てみましたが、「そ、そうなんだ。。」くらいの感想しか持てませんでした。

 

そもそも初めてみる会社の名前の場合も多く、何の会社なのかという部分から見てみたり、S高の会社の情報を見るも既にS高なのだから今から買ってこれ以上上がる余地があるのか、などフラフラしていました。

 

あと、デイトレ関連や、株情報として掲載されている銘柄は値動きが大きいものが多く、ちょっと怖いとも思いました。勉強してから見るとまた違ったのかもしれませんが、ただただ、そういう情報としてだけ見てしまったので、「よくわからないから怖い」という部分が大きかったように思います。

 

保有中の銘柄に目を向ける

そんな時、以前から保有しているワコールの増配、自社株買いの情報を目にしました。

 

ワコールだったら、保有してから株価自体は定期的に見ているし、保有してからネガティブな情報で株価が大きく下がったことがないな、ということを知っていたので、感覚的な部分も大きいのですが、0から勉強しなければならない銘柄よりも、何となく安心して買えそうな気がしました。

 

私なりのキャピタルゲインの狙い方

私は忘れやすい生き物のようで、U.S.M.H(3222)でキャピタルゲイン目的で200株(優待に最低必要なのは100株)購入しましたが、今は株価が下がっていたこともあり、保有中の銘柄に追加した分でキャピタルゲインを狙うという手段がすっかり頭から抜け落ちていました。

 

あと、キャピタルゲインを狙うと言っても、デイトレというよりは、もう少し数か月単位で保有し、株価が上がったら売却して利益を狙うことを想定していたことを思い出しました 笑

 

 

まとめ

最後にまとめますと、(キャピタルゲイン目的で銘柄を0から勉強する余力がないので)保有中の銘柄の勉強をして割安な時に購入する購入金額の3割上がったら売却する、という形でしばらくは頑張っていきたいと思います。

 

売却の3割はちょっとこれでいいのか自信がないのですが、とりあえず運用してみて、ダメだったら改善するということにしたいと思います。

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

人間やはり欲が出ますね。自分自身に返ってくる言葉ですが、最近、株を始めた方は、定期的に株式投資の目的や、今の状態が続く前提としてx年後にはいくらになっているのか、という振り返りをオススメします。

やっぱり実際の数字にしてみないと、実感が薄い部分もありますし、実感することによって違和感感じて方向を見直すきっかけにもなるかと思います。

それでは、よい週末をお過ごしください!